医療被ばく低減施設認定の更新方法

 更新には真正性と公平性、および継続性を確認するため再度、書面審査を行います。さらに書面審査に合格した施設に対し、サーベイヤーによる訪問審査を実施し、現状確認をいたします。
  1. 施設内で更新申し込みを決定
  2. 更新申込用紙および自己審査票をダウンロードし、必要事項を記載の上、公益社団法人 日本診療放射線技師会 事務所へ郵送
  3. 公益社団法人 日本診療放射線技師会より書面審査結果を通知
    ※要改善の場合は指摘事項を改善し、再度自己評価調査表を提出
  4. 書面審査合格後に協議の上、訪問審査日時を決定
  5. 訪問審査実施
  6. 郵送にて審査結果を通知

費用について

審査料は、平成31年4月20日に改定され、下記の通りです。
※税込み表記です。
(2021年5月1日改正)

書面審査

 書面審査は、自己評価調査表にしたがって受審施設の担当者が行う評価です。 必須評価項目に対し、一定の対応がなされていると判断された場合に、書面審査を合格とします。

訪問審査

 複数名のサーベイヤーが受審施設を訪問して審査を行います。 訪問サーベイヤーの報告を基にサーベイヤーによる検討会義にて、必須評価項目に対し一定基準の対応がなされていると判断された場合に、訪問審査を合格とします。

※ 訪問審査に関するお知らせ(2021年10月)

 本会では、現在、新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的に、医療被ばく低減施設認定に係る「訪問審査」を休止しております。
 全国的な新規感染者数の減少も見られる一方、感染拡大が予断を許さない地域もあることから、訪問審査の再開に向けては、慎重に検討を重ねておりますが、訪問審査を担当するサーベイヤーが全国を移動すること、関東圏を中心に都市部の医療施設に所属していること、サーベイヤーの多くが新型コロナウイルス陽性患者の診療に従事していることなどから、訪問施設や所属施設での感染源になること等を危惧しており、再開決定には至っておりません。

 訪問審査をお待ちいただいている施設の皆様には、大変申し訳ございませんが、これら理由から、医療被ばく低減施設認定に係る「訪問審査」につきましては、当面の間、休止期間を延長させて頂きます。

 更新ならびに受審のご準備を進めておられるご施設には多大なご迷惑をおかけ致します。
 何卒ご了承頂けますよう、重ねてお願い申し上げます。

※ 訪問審査に代わり一部オンライン審査の併用を開始しました(2022年8月)

 医療被ばく低減施設認定に係る訪問審査においては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため休止しており、受審を希望されているご施設には大変ご迷惑をお掛けしております。
 この感染症の拡大にあっては、いまだ予断を許さない状況が続いておりますが、「更新施設を優先に」訪問審査に代えて、オンライン審査をもって暫定的に再開することとなりましたのでお知らせ致します。

認定判定

 サーベイヤーの報告を基に、公益社団法人 日本診療放射線技師会 理事会にて認定の是非が判断されます。
主な評価領域
  • 検査・治療におけるガイドラインとの比較による最適化の確認に関すること
  • 患者の被ばく線量(検査部位別の臓器線量等)に関するデータ評価に関すること 
  • マニュアルの改訂および装置機器の更新に伴う再評価がおこなわれていること
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