平成25年度 第1回JSRT-JART定期懇談会開催される

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2013.09.01
 本年度1回目となる、公益社団法人日本放射線技術学会(以下、JSRT)との定期懇談会が、平成25年7月8日(月)、京都のJSRT事務局会議室で開催された。
 本会からは小川 ・井戸両副会長、熊代・小田理事の4人(中澤会長は事前に真田代表と面談済み)が、JSRTからは真田代表理事、小倉副代表理事、白石・土井・船橋理事の5人が出席した。
 審議事項としては、JSRTと本会の共同事業である「医療被ばくガイドライン」の改訂、「読影の補助」のための共同ワーキングについて、現在までの経過報告と今後の方針が審議された。次に専門技師の共同認定機構について、認定機構の一本化・第三者機関の設立などについての話し合いがされた。これらの議題は継続審議案件となった。
 本会からの報告として、厚生労働省に提出した「平成26年度診療報酬改定に関する要望書」「検診車における医師の立会いについて」「X線検診車での巡回検診時の医師の同乗・立会いについて(アンケート調査結果)」を説明した。また厚生労働省の「医療機器産業ビジョン2013」における本会の専門認定制度への期待を紹介した。最後に第29回日本診療放射線技師学術大会(島根)への協力を要請した。
 JSRTからは、組織の新体制重点事業の説明、8月31日(土)に行われるJ-J合同公開シンポジウムについての話があった。
 次回は、平成26年1月ごろに開催する予定である。
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