平成24年度 第6回理事会開催される

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2013.02.23
 平成25年2月23日(土)午後2時より、本会事務所講義室において第6回理事会が開催され、出席者は会長、両副会長を含む理事23名。

 理事会の冒頭、中澤会長より3つのお話があった。一つ目は、現在、全国で34の医療被ばく低減施設があるが、今後さらなる認定普及を目指すと同時に、放射線管理士の育成にも力を注ぎ、よりいっそう安心で安全な放射線医療を国民に提供したい。二つ目は、大分県放射線技師会では3.11東日本大震災発災後、小中高校において診療放射線技師が被ばく教育を開始した。診療放射線技師が参加した学校教育を全国的にすすめられるよう、文科省、厚労省に本会から働きかけていきたい。三つ目は、放射線検査説明・相談促進委員会からのガイドラインと報告書が届いており、大変良い内容となった。これに関しては、会誌や別刷りなどを通して会員の皆様にご紹介できればと考えている。いろいろな委員会の活動が成果を挙げており、さらなる応援をしていきたいとあいさつがあった。

 理事会に先立ち、平成25年1月18日に急逝された、本会理事、千葉県診療放射線技師会会長であった小原修氏(享年61)のご冥福をお祈りし、黙祷をささげた。

 議題として(1)入退会者の承認について(2)平成25年度事業計画(案)について(3)平成24年度予算(案)について(4)就業規則等の改正について(5)諸規定の改定案(6)教育奨励金について(7)データベース更新の契約について(8)広報委員会の構成について(9)第31回日本診療放射線技師学術大会開催地について(10)第73回定期総会について(11)X線発見120周年事業について(12)その他。全ての審議について、賛成多数で承認された。第30回日本診療放射線技師学術大会開催に関して追加審議された。今回、公益社団法人京都府放射線技師会より立候補があり、他の都道府県からの立候補がなかったことから、平成27年11月21日(土)から23日(月)、国立京都国際会議場(京都市左京区宝ヶ池)においての開催が承認された。

 報告事項として(1)執行理事報告(2)会員等の移動状況報告(平成25年1月)(3)会計収支状況報告(平成25年1月)(4)各種セミナー開催状況(5)会誌等入札結果について(6)表彰委員会報告(7)選挙管理委員会からの報告(8)AACRT報告(9)入会案内について(10)データベースの経過報告(代議員用)(11)各種アンケート調査について(12)第29回島根学術大会の進捗状況について(13)委員会報告(14)地域理事報告(15)その他について報告があった。

 詳細については、会誌に掲載される議事録をご参照いただきたい。
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