会告（12月）ナイトセミナーの開催について

　ナイトセミナーを下記の通り開催します．刻一刻と状態が変わる可能性のある救急患者に対しては，限られた状況においていかに迅速に，少しでも情報量の多い検査を提供できるかが求められます．このような環境において，技師の読影は大きな意味を持ちます．われわれ診療放射線技師の読影は，患者の治療方針に対して「直接的」に判断される画像を認識し，それに即した検査が行えます．また検査中にピックアップした所見を救急部医師に伝えることで，診療の経過において大きな情報をもたらすことができるのは間違いありません．ただ，画像を読むことだけが「読影」ではなく，「読影」できるからこそ行える検査・提供できる画像があるということを常に念頭に置くことが重要です．多くの診療放射線技師のご参加をお待ちしています．