ニュース・お知らせ
会告(8月) 平成27年度 第2回Ai認定講習会の開催について
2015.08.01
平成27年8月1日
公益社団法人日本診療放射線技師会
会長 中澤 靖夫
死亡時画像診断(Ai)については,厚生労働省の「死因究明に資する死亡時画像診断の活用に関する検討会」報告書(平成23年7月)において,研修会の開催や認定技師制度などの確立により撮影・読影に関する知識・技術の向上に努める必要性が示されています.
その後,平成24年6月に国会で可決された死因究明2法のうち「警察等が取り扱う死体の死因又は身元の調査等に関する法律」が翌年4月から施行され,警察依頼によるAiが始まりました.もう一方の「死因究明の推進等に関する法律」は2年間の時限立法として昨年6月に死因究明等推進計画が閣議決定され,その中で小児死亡におけるAiモデル事業が始まっています.また本年10月から施行される医療事故調査制度では,原因を明らかにするための調査の1つにAiの実施が挙げられています.このように,多くの施設でAiは診療放射線技師の業務となっているのが現状です.
本認定講習会は平成23年11月から年3回のペースで開催を目指し,今回で13回目になります.これまでの受講者総数は971人,“Ai認定診療放射線技師”として,482人(平成27年4月30日 現在)が認定されています.
講義内容はこれまでと同様に,死亡時画像診断(Ai)を適切に活用していくための基礎的な知識・技能の普及を目的として診療放射線技師を対象に行うものであり,本会Ai認定診療放射線技師のための指定講習会であります.
なおAi学会主催“平成22年度Ai研修会”(平成23年2月5日,6日開催)の修了者を対象に行っておりました補講制度は終了しました.
その後,平成24年6月に国会で可決された死因究明2法のうち「警察等が取り扱う死体の死因又は身元の調査等に関する法律」が翌年4月から施行され,警察依頼によるAiが始まりました.もう一方の「死因究明の推進等に関する法律」は2年間の時限立法として昨年6月に死因究明等推進計画が閣議決定され,その中で小児死亡におけるAiモデル事業が始まっています.また本年10月から施行される医療事故調査制度では,原因を明らかにするための調査の1つにAiの実施が挙げられています.このように,多くの施設でAiは診療放射線技師の業務となっているのが現状です.
本認定講習会は平成23年11月から年3回のペースで開催を目指し,今回で13回目になります.これまでの受講者総数は971人,“Ai認定診療放射線技師”として,482人(平成27年4月30日 現在)が認定されています.
講義内容はこれまでと同様に,死亡時画像診断(Ai)を適切に活用していくための基礎的な知識・技能の普及を目的として診療放射線技師を対象に行うものであり,本会Ai認定診療放射線技師のための指定講習会であります.
なおAi学会主催“平成22年度Ai研修会”(平成23年2月5日,6日開催)の修了者を対象に行っておりました補講制度は終了しました.
記
講習名 | 平成27年度 第2回 Ai認定講習会 |
---|---|
開催日時 | 平成27年10月24日(土)9:30〜16:45(受付開始 9:00より) 平成27年10月25日(日)9:30〜12:35(受付開始 9:00より) |
開催場所 | 石川県勤労者福祉文化会館(フレンドパーク石川)2階ホール (石川県金沢市西念3丁目3番5号) |
主催 | 公益社団法人日本診療放射線技師会 |
共催 | オートプシー・イメージング学会 |
後援 | 厚生労働省(予定) |
対象 | 診療放射線技師 |
定員 | 100人(定員になり次第,締め切ります) |
受講料 | 10,000円 |
申込方法 | JART情報システム内のメニュー「生涯教育・イベント参加のお申し込み」からお申し込みください. ※ JART情報システムに利用登録していない非会員の方は,まず本会ホームページより,新規利用登録を行ってください. |
受講料払込 | お申し込み後,払込票をお送り致します.その用紙をご利用の上,受講料を払い込みください.払込票記載の支払期限までにお支払いいただけない場合,自動的にキャンセルとなりますのでご注意ください. |
受付期間 | 平成27年8月1日(土)〜平成27年10月2日(金) |
本件に関するお問い合わせ | 公益社団法人日本診療放射線技師会 TEL:03-5405-3612 ページ下部の「お問い合わせ」より |
以上