会告(4月) 平成27年度 第1回実践医療被ばく
線量評価セミナーの開催について

生涯学習
2015.04.01
平成27年4月1日
公益社団法人 日本診療放射線技師会
会長 中澤 靖夫
 医療被ばくには線量限度が設けられておらず,これまで各種検査で受ける便益のために受容されてきました.しかし,最近のマスコミ報道でも見られるように,診断領域での医療被ばくによる放射線障害の発生や発がんの可能性の報告が発表され,大きな関心を呼んでいます.医療被ばく線量を実際に測定して確かめるには,多大な時間と労力を必要とします.また診断のために照射する部位以外の散乱線被ばくを定量的に測定することは困難であることはご存じの通りです.
 そこで本セミナーは,一般撮影・透視・IVR・CTなど,各種検査における臓器線量や実効線量を,光子輸送計算モデルで評価するPCXMCおよびImPACTの使用方法を習得して,自施設の医療被ばく線量評価に役立てていただくことを目的とします.
 記
セミナー名 平成27年度 第1回 実践医療被ばく線量評価セミナー
日時 平成27年6月28日(日)10:00〜16:30
会場 公益社団法人日本診療放射線技師会 講義室
(東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル31階)
定員 40人
参加費 10,000円 ただし,会員は5,000円
申込方法 JART情報システム内のイベント参加申し込みメニューからお申し込みください.
※ JART情報システムに利用登録していない非会員の方は,まず本会ホームページより,新規利用登録を行ってください.
参加費払込 お申し込み後,払込用紙をお送り致します.その用紙をご利用の上,参加費を払い込みください.振込用紙記載の支払期限までにお支払いいただけない場合,自動的にキャンセルとなりますのでご注意ください.
締切日 平成27年6月7日(日)
プログラム 10:00〜10:10 開講式・オリエンテーション
10:10〜10:40 医療被ばく測定評価の意義 :藤原 理吉
10:40〜12:10 一般撮影における被ばく評価実習(PCXMC) :鈴木 賢昭
(昼休憩)
13:10〜14:40 透視・IVRにおける被ばく評価実習(PCXMC) :佐藤 寛之
14:50〜16:20 CTにおける被ばく評価実習(ImPACT,WAZA-ARI) :佐藤  努
16:20〜16:30 閉講式
本件に関するお問い合わせ 公益社団法人日本診療放射線技師会 TEL:03-5405-3612
インターネットから http://www.jart.jp/(トップページの"お問い合わせ"より)
 以上
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