ニュース・お知らせ
会告(1月)平成29年度 第4回 被ばく線量適正化講習会
2018.01.01
平成30年1月1日
公益社団法人 日本診療放射線技師会
会長 中澤 靖夫
ICRPの勧告や国連などの国際的な指針において,診断参考レベル(Diagnostic Reference Level:DRL)が医療放射線防護においての最適化のツールであるとされている.その一例として,欧州ではDRLの確立がEU加盟国に求められ,それを受けて各国でDRLを取り入れている.
わが国では,医療被ばく研究情報を共有して関係団体が連携するための組織として,医療被ばく研究情報ネットワーク(Japan Network for Research and Information on Medical Exposures:J-RIME)が2010年3月に設立され,日本診療放射線技師会も参加している.2014年8月にDRLワーキンググループを立ち上げ,構成団体から委員の派遣を受けてDRL確立に向けて取り組み,2015年6月にはJ-RIMEとしてのDRLを公表した.
被ばく線量の適正化は,放射線診療の専門職種である診療放射線技師にとって必要不可欠であるだけでなく,市民(患者)から医療被ばくについて質問を受けた際の適切な対応も求められている.これらの背景を受け,DRLの普及と医療被ばく低減施設認定事業の推進を目的に下記の内容で講習会を開催する.
わが国では,医療被ばく研究情報を共有して関係団体が連携するための組織として,医療被ばく研究情報ネットワーク(Japan Network for Research and Information on Medical Exposures:J-RIME)が2010年3月に設立され,日本診療放射線技師会も参加している.2014年8月にDRLワーキンググループを立ち上げ,構成団体から委員の派遣を受けてDRL確立に向けて取り組み,2015年6月にはJ-RIMEとしてのDRLを公表した.
被ばく線量の適正化は,放射線診療の専門職種である診療放射線技師にとって必要不可欠であるだけでなく,市民(患者)から医療被ばくについて質問を受けた際の適切な対応も求められている.これらの背景を受け,DRLの普及と医療被ばく低減施設認定事業の推進を目的に下記の内容で講習会を開催する.
記
講習会名 | 平成29年度 第4回 被ばく線量適正化講習会 |
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開催日時 | 平成30年2月17日(土)15:00〜18:30 |
開催場所 | 社会医療法人三愛会大分三愛メディカルセンター (〒870-1151 大分県大分市大字市1213番地 TEL:097-541-1311) |
定員 | 先着70人 |
対象者 | 診療放射線技師に限る |
受講料 | 6,000円 ただし,会員は2,000円 |
申込方法 | JART情報システム内のメニュー「生涯教育・イベント参加のお申し込み」からお申し込みください. |
申込期限 | 平成30年2月4日(日) |
プログラム | 14:30〜 受付開始 司会医療被ばく安全管理委員会 委員 桑原 宏 15:00〜 開催あいさつ日本診療放射線技師会 理事 横田 浩 15:10〜15:50 委員会報告 「医療被ばく低減に向けた診断参考レベルの活用と施設認定に関して」 医療被ばく安全管理委員会 委員長 鈴木 賢昭 16:00〜16:45 会員報告「医療被ばく低減施設認定取得の経験から」 熊本地域医療センター(熊本県放射線管理委員) 石橋 謙吾 17:00〜18:15 特別講演「診療放射線技師に必要な放射線生物の基礎」 大分県立看護科学大学 環境保健学 准教授 小嶋 光明先生 18:15〜 閉会式 |
本件に関する問い合わせ | 公益社団法人日本診療放射線技師会 TEL:03-5405-3612 インターネットから http://www.jart.jp/ (トップページの“お問い合わせ”より) |
以上