ニュース・お知らせ
医療放射線防護連絡協議会から
第42回医療放射線安全利用フォーラムと(見逃)医療放射線安全管理講習会開催のお知らせがきています
2020.12.25
2020年12月25日
公益社団法人日本診療放射線技師会
会員の皆様へ
本会も正会員となっている、医療放射線防護連絡協議会から、「令和2年度第42回医療放射線安全利用フォーラムについて」及び、「(見逃)令和2年度医療放射線安全管理講習会について」のお知らせがきています。
令和2年度第42回医療放射線安全利用フォーラムについて
このフォーラムは、診療用放射線の安全利用について皆様と一緒に検討し、医療放射線安全の情報を共有して、医療放射線の安全利用向上を推進する目的で毎年開催しております。
今回は「令和3年度からの水晶体等価線量限度改正施行対応について」をテーマについて開催します。わが国の放射線診療従事者は40万人程度と推定されています。個人被ばく測定機関のデータでは、他業種の放射線業務従事者と比較して、従事者が線量限度を超える割合が高く、改正への対応が問題となっています。
当協議会では、水晶体の等価線量限度改正に伴う医療現場の対応について、過去2年にわたり第40回・41回のフォーラムで検討してきました。電離放射線障害規則の経過措置が令和3年4月1日から施行される前に、「水晶体の線量限度改正」と題した基調講演と、当協議会も編集参加した「医療スッタフの放射線安全に係るガイドライン*水晶体の被ばく管理を中心に*」を紹介します。
また、関連学会から「ガイドライン編集参加者からの水晶体被ばく防護に向けた提言」についての話題提供と、提言策定に向けた綜合討論を行います。
日頃、医療放射線の安全管理に携わっている方々や医療施設の放射線安全管理業務者や医療放射線安全管理責任者等の方々のご参加をお待ちしております。
なお、講習会を受講された方には、IVR認定技師制度の更新認定点数も付与します。医療放射線の安全利用に関心のある方は、奮ってご参加下さい。
今回は「令和3年度からの水晶体等価線量限度改正施行対応について」をテーマについて開催します。わが国の放射線診療従事者は40万人程度と推定されています。個人被ばく測定機関のデータでは、他業種の放射線業務従事者と比較して、従事者が線量限度を超える割合が高く、改正への対応が問題となっています。
当協議会では、水晶体の等価線量限度改正に伴う医療現場の対応について、過去2年にわたり第40回・41回のフォーラムで検討してきました。電離放射線障害規則の経過措置が令和3年4月1日から施行される前に、「水晶体の線量限度改正」と題した基調講演と、当協議会も編集参加した「医療スッタフの放射線安全に係るガイドライン*水晶体の被ばく管理を中心に*」を紹介します。
また、関連学会から「ガイドライン編集参加者からの水晶体被ばく防護に向けた提言」についての話題提供と、提言策定に向けた綜合討論を行います。
日頃、医療放射線の安全管理に携わっている方々や医療施設の放射線安全管理業務者や医療放射線安全管理責任者等の方々のご参加をお待ちしております。
なお、講習会を受講された方には、IVR認定技師制度の更新認定点数も付与します。医療放射線の安全利用に関心のある方は、奮ってご参加下さい。
記
開催日時: | 総合討論のみ 2021年2月14日(日)15:30〜ZOOM開催 WEB視聴期間 2021年2月12日(金)〜2月19日(金) |
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申し込み方法: (よくお読み下さい) |
事前参加登録を2021年1月31日までに完了してください。 原則として参加費振り込みもこの日までにお願いします。 *登録・入金確認後に2月5日以降に要旨集を発送致します。 その後12日に視聴 URL を登録頂きましたメールにご連絡します。 (総合討論参加者・・・定員 100 名ZOOMのURLも視聴URLと同時に12日にご連絡頂します) |
◆参加費: | 2,000円 (含 抄録送付料金) 学生1,000円(大学院生は除きます。学生証をスキャンして申込時に添付して下さい。) |
◆申込方法: | ホームページからお申し込みください。(FAXでも可能ですが対応が遅くなります。 また、確実にメールアドレスが読み取れるように記載をしてください。) |
◆申 込 先: | 医療放射線防護連絡協議会 事務局 〒451-0041 愛知県名古屋市西区幅下1-5-17 大野ビル1階 Fax:052-526-5101 電話:052-526-5100 E-mail:jimusitu@jarpm.net HP:http://jarpm.kenkyuukai.jp |
プログラム
開催の挨拶: | 佐々木 康人(医療放射線防護連絡協議会会長) |
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1. 基調講演 (50分) |
演 題 :水晶体の線量限度改正 講演者 : 欅田尚樹(産業医科大学) |
2. 教育講演 (40分) |
演 題 :医療スッタフの放射線安全に係るガイドライン*水晶体の被ばく管理を中心に* 講演者 :大野 和子(京都医療科学大学) |
3. 話題提供 (各講演20分) |
テーマ「ガイドライン編集参加者からの水晶体被ばく防護に向けた取り組み」 1)循環器領域から 東邦大学医療センター大森病院 天野英夫 2)整形外科領域から 青森県立中央病院 伊藤淳二 3)IVR放射線技術領域から 兵庫医科大学病院 松本一真 4)放射線看護領域から 東都大学沼津ヒューマンケア学部開設準備室 太田勝正 |
総合討論 (ZOOM開催): |
テーマ「従事者の放射線安全に向けた提言とりまとめ」 |
(見逃)令和2年度医療放射線安全管理講習会について
医療放射線安全管理講習会については、講習会開催後にも参加希望者からの問い合わせがあり、69回と70回の総合討論を整理し、まとめて追加の上、(見逃)令和2年度医療放射線安全管理講習会を下記のとおり開催すると連絡がありましたので、お知らせ致します。
記
WEB開催期間: | 令和3年1月20日〜令和3年1月31日(YouTube URLコードから全日都合の良い時間に何回も視聴できます) |
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参加受付期間: | 令和3年1月13日17時受付終了 |
参加方法: | 参加手続き終了の方には、1月19日までに要旨集配布と視聴用You Tube URLコードをメール連絡します |
◆参加費: | 2,000円(要旨集と郵送代金を含む) |
◆申込方法: | 当協議会HPの見逃し医療放射線管理講習会案内の参加申込みフォームを用いてメールでお申し込みください。 |
◆申 込 先: | 医療放射線防護連絡協議会 事務局 |
◆注 意 : | 他の方へのURLコード転送、WEBへの掲載などは固く禁止します。 |
◆問合わせ先: | 〒451-0041 愛知県名古屋市西区幅下1-5-17 大野ビル1階 Fax:052-526-5101 電話:052-526-5100 原則メールでお願します。 E-mail:jimusitu11@gmail.com |
プログラム
開催の挨拶 | 直線しきい値なし(LNT)モデル」論争―1核医学医の感想続編― 医療放射線防護連絡協議会 会長 佐々木 康人 |
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教育講演 (講演時間:各約40分間) |
教育講演(1)「医療法施行規則改正後の医療現場における対応の実際」 北里大学 放射線診断科/放射線部 井上 優介 教育講演(2) 「診療放射線利用における立入検査のポイント*東京都の場合*」 東京都福祉保健局医療政策部医療安全課 小林 剛 教育講演(3)「水晶体の線量限度改正についてー医療関係者に向けてー」」 日本画像医療システム工業会シニアリサーチャー 古川 浩 |
パネルディスカッション 「医療現場の現状と今後について」 (各約20分間) |
1、日本医学放射線学会より: 医療法施行規則改正に対応した Japan DRLs 2020 の活用 国際医療福祉大学成田病院 放射線科 赤羽 正章 2、日本放射線技師会より : 日本診療放射線技師会と医療放射線管理 日本診療放射線技師会 理事 北村 秀秋 3、日本歯科放射線学会より: 歯科における X 線撮影の現状と今後 明海大学 歯学部 原田 康雄 |
第69回と第70回の総合討論内容について整理紹介(新規追加PowerPoint資料23枚) | 京都医療科学大学 大野 和子 |
以上