死亡時画像診断(Ai)に関する実態調査アンケート(お願い)

お知らせ
2014.09.01
 平素は、日本診療放射線技師会の活動にご協力いただき深く感謝いたします。

 2012年6月15日、死因究明2法案(「死因・身元調査法」2013年4月施行、「死因究明等推進法」2012年9月施行)の成立により、日本の死因究明制度は大きく変わろうとしています。いずれの法律の中でも“死亡時画像診断を有効に活用するべき”と明記されており、死亡時画像診断(Autopsy imaging: Ai)は法律に基づき施行しなければならない状況となりました。また、小児に特有な病態の把握や虐待の発見と再発防止などのためにAiを活用する検討もされ、今年度からモデル事業が始まっています。その内容は、小児死亡の全症例に対してAiを実施し、画像診断情報を収集・分析するというものです。

 そこで当委員会では、このような状況を鑑み、平成20年度に行ったアンケート調査時からの変遷を調査し、実態を把握する必要があると判断いたしました。また、現行の“Aiにおける診療放射線技師の役割- X線CT撮像等のガイドライン-(院内Ai実施編)”に小児Aiに関する内容も含めた改訂を考えており、その検討材料としても実態を調査する必要があります。

 ご多忙のところ貴重なお時間をいただき誠に申し訳ありませんが、是非ともアンケートにご協力いただきたくお願いいたします。

 アンケートの結果に関しましては厳正な集計を行った後、本会にて報告させていただきます点、また、ご回答いただきました個人情報に関しては、その取扱いに十分注意し本アンケート以外の目的には利用しない点を事前にご了承いただきたく存じます。

 なお、誠に勝手ながら期日を平成26年9月30日までとさせて頂きます。

 ご不明な点などがございましたら、お手数ですが下記宛にご連絡いただければ幸いです。
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