会告(4月) 平成26年度 第1回実践医療被ばく
線量評価セミナーの開催について

生涯学習
2014.04.01
平成26年4月1日
公益社団法人日本診療放射線技師会
会長 中澤 靖夫
 診療に伴う医療被ばくの最適化は診療放射線技師業務の一つであり,施設間の被ばく格差は可能な限り小さくしなければなりません.診断に適切な線量は,デジタル化の普及とともにその精度が薄らいできており,いま一度点検が必要と考えます.国際的にも画質を考慮した診断参考レベルの導入が進みつつあり,積極的な取り組みが求められます.また自施設における患者線量を把握することは,医療被ばく相談に欠かせないエビデンスとなります.
 そこで本セミナーは,実際の測定が難しいとされる一般撮影・透視・IVR・CTなど,各種検査における患者臓器線量や実効線量を,光子輸送計算モデルで評価するPCXMCおよびImPACTの基本使用方法を習得して,自施設の医療被ばく線量評価に役立てていただくことを目的とします.
 記
セミナー名 平成26年度 第1回実践医療被ばく線量評価セミナー
日時 平成26年6月29日(日) 10:00〜16:30
会場 公益社団法人日本診療放射線技師会 講義室
(東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル31階)
定員 40人
参加費 会員5,000円 非会員10,000円
申込方法 JART情報システム内のイベント参加申し込みメニューからお申し込みください.
※ JART情報システムに利用登録していない非会員の方は,まず本会ホームページより,新規利用登録を行ってください.
参加費払込 お申し込み後,払込用紙をお送り致します.その用紙をご利用の上,参加費を払い込みください.振込用紙記載の支払期限までにお支払いいただけない場合,自動的にキャンセルとなりますのでご注意ください.
締切日 平成26年5月23日(金)
プログラム 1 )10:00〜10:10 開講式・オリエンテーション 
2 )10:10〜10:40 医療被ばく測定評価の意義
藤原 理吉(市立横手病院)      
3 )10:40〜12:10 PCXMCを用いた被ばく評価実習(一般撮影)
鈴木 賢昭(ベルランド総合病院)   
4 )13:10〜14:40 PCXMCを用いた被ばく評価実習(透視・IVR)
佐藤 寛之(聖マリアンナ医科大学病院)
5 )14:50〜16:20 ImPACTを用いた被ばく評価実習(CT)
佐藤  努(横浜労災病院)      
6 )16:20〜16:30 閉講式
本件に関するお問い合わせ 公益社団法人日本診療放射線技師会
TEL:03-5405-3612
ページ下部の「お問い合わせ」より
 以上
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