会告(4月)平成25年度 実践医療被ばく線量評価セミナーの開催について

生涯学習
2013.04.01
 平成25年4月1日
公益社団法人日本診療放射線技師会
会長 中澤 靖夫

本セミナーは、受講定員に達しましたので、申込みを締め切らせていただきました。

 診療に伴う医療被ばくの最適化は診療放射線技師業務の一つであり,施設間の被ばく格差は可能な限り小さくしなければなりません.診断に適切な線量は,デジタル化の普及とともにその精度が薄らいできており,いま一度点検が必要と考えます.国際的にも画質を考慮した診断参考レベルの導入が進みつつあり,積極的な取り組みが求められます.また自施設における患者線量を把握することは,医療被ばく相談に欠かせないエビデンスとなります.

 そこで本セミナーは,実際の測定が難しいとされる一般撮影,透視,IVR,CTなど,各種検査における患者臓器線量や実効線量を,光子輸送計算モデルで評価するPCXMCおよびImPACTの基本使用方法を習得して,自施設の医療被ばく線量評価に役立てていただくことを目的とします.
 記
■ 日時 平成25年6月23日(日) 10:00〜16:25
■ 会場 公益社団法人日本診療放射線技師会 講義室
(東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル31階)
■ 定員 40人
■ 参加費 会員5,000円 非会員10,000円
■ 申込方法 JART情報システム内のイベント参加申し込みメニューからお申し込みください.
※ JART情報システムに利用登録していない非会員の方は,まず本会ホームページより,新規利用登録を行ってください.
■ 参加費払込 お申し込み後,本会より受講料払込用紙をお送り致します.その用紙をご利用の上,払い込みください.
■ 締切日 平成25年5月17日(金)
■ プログラム 10:00〜10:10 開講式・オリエンテーション
10:10〜10:40 医療被ばく測定評価の意義:藤原理吉
10:40〜12:10 PCXMCを用いた被ばく評価実習(一般撮影):鈴木賢昭
(昼休憩)
13:10〜14:10 PCXMCを用いた被ばく評価実習(透視・IVR):佐藤寛之
14:10〜14:40 線量測定の実践:川辺 睦
14:50〜16:20 ImPACTを用いた被ばく評価実習(CT):佐藤 努
16:20〜16:25 閉講式
以上 
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