第18回中華民国医事放射線師協会国際学術大会参加報告

オープニングセレモニーの様子
 2018年11月3日に18th Annual Meeting and 2018 TAMRT International Forum(第18回中華民国医事放射線師協会国際学術大会)がTaichung Veterans General Hospitalにて開催され、アジア地域を中心に11ヵ国、約70 名の外国人を含め、約1,200名が学術大会に参加し、日本からも本会児玉理事が参加しました。
 今回の国際学術大会のテーマは「New Challenges or Opportunities: Artificial Intelligence (AI) in Medical Imaging and Radiotherapy」であり、最もホットトピックスなAIがテーマでした。今回の国際学術大会では、医用画像を使用したAI画像処理技術と診断支援技術、アメリカFDAの承認をうけたAI搭載の医療機器の紹介、MRIガイド下の放射線治療技術などの講演がありました。
台湾にはTWSRT(中華民国医事放射学会)とTAMRT(中華民国医事放射線師協会)があり、TWSRTは学会、TAMRTは職能団体となっています。
 台湾の診療放射線技師は免許更新制となっており、免許有資格者は全員がTAMRTの会員になることになっているため、TAMRTの会員数は約6,000名です。
 また、TAMRTは台湾の行政院から補助金を受けて毎年International Forum(国際学術大会)を開催していますが、今回のInternational Forumでは厚生労働大臣が出席し、祝辞を述べました。
TAMRT会長とのプレゼント交換
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