第54回大韓民国放射線士協会学術大会(KRTA)及び第26回東アジア学術交流大会(EACRT)開催される

 令和元年10月25、26日に韓国京畿道において開催されたThe 54th Annual Meeting of Korea Radiological Technologists Association(第54回大韓民国放射線士協会学術大会)及びThe 26th East Asia Conference of Radiological Technologists(第26回東アジア学術交流大会)に、本会中澤会長、富田理事、児玉理事の3名を含めた、日本人17名が参加した。
 今回の学術大会にはアジア地域を中心に9ヵ国、約80名の外国人を含めて約1,600名が参加。EACRTでは日本、韓国、台湾によるEACRTシンポジウムが開催され、日本からは本会の富田理事が「Clinical Impact of Dual Energy Technology in the Head and Neck Imaging」というテーマで講演した。
 また、学術大会期間中にEACRT3か国による代表者会議があり、特に教育支援プログラムに関する打ち合わせを行った。次年度の教育支援についてはカンボジアに対して実施することを決定し、日程やテーマについては韓国がカンボジアと協議することとなった。
 また、次回の第27回EACRTは2020年3月に台湾台南市で開催することが決まり、EACRTシンポジウムのテーマはマンモグラフィとすることを決定した。今年と同様に日本、韓国、台湾から1人ずつ20分間のシンポジウム講演を行うことも決定した。
 来年度のEACRTは2020年3月14、15日に台湾台南市Tainan Evergreen Plaza Hotelにて第で第53回中華民国医事放射学会学術大会と同時に開催される予定である。
日本、韓国、台湾による3国代表者会議
機器展示のオープニングセレモニー
本会富田理事によるEACRTシンポジウム講演
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