国際専門放射線技師認定機構(IABSRT)理事会開催される(2019年)

 2019年9月27日に韓国済州島において国際専門放射線技師認定機構(IABSRT)理事会が開催され、本会から、佐野副会長、児玉理事の2名が参加した。
 国際専門放射線技師認定機構は8月第4週の日曜日に開催される国際認定試験の実施概要の決定、試験問題作問責任国などの決定を行うため、年1回理事会を開催している。
 今回の理事会では、2019年度の国際認定試験の合否の承認(5か国トータルで762名の合格者)、2020年度の国際認定試験の日程、試験作問責任国及び試験スケジュールが決定された。2020年度の国際認定試験は2020年8月30日(日)に実施されることが決定し、日本はMRI、RSM、MRSMの3科目について試験作問責任国となった。また、2020年度のCTおよびMRIについては出題ガイドラインを作成することになった。
 2020年度は理事長が交代し、中華民国医事放射学会のChang Chien-Fa会長となる。なお、理事長は1期2年であり、日本、韓国、台湾、タイの4か国の持ち回り制となっている。
日本・韓国・台湾・タイの代表者
理事会の様子
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