TSRTおよびARTSが開催される(2019年)
TSRTおよびARTSが開催される
2019年4月24日から26日までの3日間、第27回タイ王国診療放射線技師学術大会(Thai society of Radiological Technologist:TSRT)及び第7回アジア放射線治療シンポジウム(Asia Radiation Therapy Symposium:ARTS)がバンコクのアンバサダーホテルにて開催された。今回の学術大会には、南アジアの国を中心に14か国、約90名の外国人を含めて約500名が参加した。日本からは児玉理事を含めて16名が参加した。
大会初日はOpening Ceremonyに引き続き、海外からの招待講演があった。また、ASEAN諸国を対象としたMedical ImagingとRadiation Therapyのセミナーが開催された。大会2日目には、第7回アジア放射線治療シンポジウムが開催され、川守田放射線治療分科会長がシンポジストとして講演した。来年からタイのチュラロンコン大学においてProton Therapyが始まる予定もあり、会場から活発な質疑応答がなされた。また、Image-guided Radiation Therapy to Adaptive RadiotherapyやArtificial Intelligence in Radiation Oncologyなどの講義なども行われた。
2日目の夜にはGala Dinnerも開催され、各国の代表者が民族衣装に着替えDinnerに参加するとともに、それぞれ情報交換を行った。
最終日はDosimetryやRadiation Protectionなどの講義も行われた。タイでは診療放射線技師養成大学が毎年設置され2014年には3校しかなかったが、2022年には11校になり、卒業生も毎年500名を超える規模になる見込みである。なお、タイでは専門学校は設置されておらず、診療放射線技師はすべて4年制大学となっており、ASEAN諸国も同様である。
次回の第8回放射線治療シンポジウムは2020年10月8、9、10日にマレーシアいて開催される予定である。会員の皆様の積極的な参加を期待したい。
大会初日はOpening Ceremonyに引き続き、海外からの招待講演があった。また、ASEAN諸国を対象としたMedical ImagingとRadiation Therapyのセミナーが開催された。大会2日目には、第7回アジア放射線治療シンポジウムが開催され、川守田放射線治療分科会長がシンポジストとして講演した。来年からタイのチュラロンコン大学においてProton Therapyが始まる予定もあり、会場から活発な質疑応答がなされた。また、Image-guided Radiation Therapy to Adaptive RadiotherapyやArtificial Intelligence in Radiation Oncologyなどの講義なども行われた。
2日目の夜にはGala Dinnerも開催され、各国の代表者が民族衣装に着替えDinnerに参加するとともに、それぞれ情報交換を行った。
最終日はDosimetryやRadiation Protectionなどの講義も行われた。タイでは診療放射線技師養成大学が毎年設置され2014年には3校しかなかったが、2022年には11校になり、卒業生も毎年500名を超える規模になる見込みである。なお、タイでは専門学校は設置されておらず、診療放射線技師はすべて4年制大学となっており、ASEAN諸国も同様である。
次回の第8回放射線治療シンポジウムは2020年10月8、9、10日にマレーシアいて開催される予定である。会員の皆様の積極的な参加を期待したい。