第22回AACRT(AACRT2019)開催報告

 2019年3月29日から31日に22nd Asia-Australasia Conference of Radiological Technologists (第22回AACRT:AACRT2019) がオーストラリアのAdelaide Convention Centreにて開催されました。
 このAACRT2019はオーストラリア診療放射線技師会(ASMIRT:Australian Society of Medical Imaging and Radiation Therapy)の国内学会とのJoint Conferenceの形で開催され、14か国約200名の外国人を含めて約1,000名が参加しました。日本からは中澤会長、篠原理事、児玉理事をはじめ14名が参加しました。
 大会に先立ち28日にはAACRT member societies meeting、 ISRRT A/A regional meetingが開催された。これら会議では、ISRRTの年会費の改正について、ISRRTの活動報告、各国からの報告、2023年のAACRT開催国などについて協議した。2023年の第24回AACRTはマレーシアで開催することが決定した。
 29日はOpening Ceremonyに引き続き、招待講演、一般演題発表があり、海外発表促進助成事業に採択された本会会員への助成証書授与式も執り行われました。
 30日夜にはGala Dinnerも開催され、各国によるプレゼント交換が行われるとともに、各国と情報交換を行った。31日のClosing Ceremonyでは、次回開催国である日本がプレゼンを行い、AACRTの鐘の引き渡しを行った。
 なお、大会期間中を通じで、AACRT2021-JARTブースにおいて次回開催の案内を配布しました。
 次回、第23回AACRTは2021年11月12日から14日まで東京ビッグサイトにて開催します。多くの会員の参加をお待ちしています。
AACRT member societies meeting終了後の記念撮影
AACRT2021-JARTブースにて
AACRTの鐘
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