ISRRT World Congress 2018 参加報告

ISRRT 評議員会での採決の様子
ISRRT 評議員会での採決の様子
 2018年4月12〜15日にトリニダードトバゴのHYATT Regencyにて開催されたISRRT World Congress 2018(世界放射線技師会学術大会)に中澤会長、児玉理事の2名が参加した。
 第20回となる世界放射線技師会学術大会には世界55か国から442名の参加があった。
日本からの参加者は5名であり、口述発表1件、ポスター発表3件の計4件の研究発表があり、日本診療放射線技師会の医療被ばく低減施設認定の取り組みについてポスター発表を行った。
 学術大会に先立ち、4月9日にアジア地域会議、10日にISRRT評議員会があり、ISRRT担当理事からの業務報告、ISRRT World Congressの開催都市決定のプロセス変更、台湾診療放射線技師会(TAMRT)のISRRTへの加盟などについて議論され、了承された。
 また、ISRRT年会費の改定について議論がなされ、今回の評議員会では結論が出ず、次回のアイルランド大会までに改定案を取りまとめ、再度議論されることになった。
ISRRT World Congress 2022の開催地については4か国から立候補があったが、タイのバンコクに決定した。
 11日には役員選挙があり、ISRRT会長はアメリカのDonna Newman氏になった。
 アジアオーストラリア地域の役員について、Regional Coordinator for Professional Practiceに児玉理事が選ばれた。
 次回のISRRT World Congress 2020はアイルランドのダブリンで実施されます。多くの会員の皆様の参加をお待ちしています。
医療被ばく低減認定施設の関するポスター発表
医療被ばく低減認定施設の関するポスター発表
海外研究発表者渡航助成採択者への助成証書交付
海外研究発表者渡航助成採択者への助成証書交付
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