2017年中華民国医事放射線師協会国際学術大会参加報告

各国参加者との記念撮影
 2017年11月4日に2017 TAMRT International Forum(中華民国医事放射線師協会国際学術大会)が高雄榮民總醫院にて開催されました。
 昨年に中華民国医事放射線師協会の役員改選があり、新たに蕭佳吉会長が就任して初めての国際学術大会であった。
 アジア地域を中心に13ヵ国、約80名の外国人を含め、約1,000名が学術大会に参加しました。日本からは中澤会長、児玉理事が参加しました。
 今回の国際学術大会のテーマは「診療放射線技師の現状と将来」であり、各国から診療放射線技師の現状と将来についての講演がありました。日本からは児玉理事が“The History and Future Development of the Radiological Technologists in Japan”というタイトルで講演を行いました。
 台湾にはTWSRT(中華民国医事放射学会)とTAMRT(中華民国医事放射線師協会)があり、TWSRTは学会、TAMRTは職能団体となっています。
 台湾の診療放射線技師は免許更新制となっており、免許有資格者は全員がTAMRTの会員になることになっているため、TAMRTの会員数は約6,000名です。
 なお、TAMRTは台湾の行政院から補助金を受けて毎年International Forum(国際学術大会)を開催しています。
 また、レントゲン博士のX線発見が11月8日ですので、11月の第1週の土曜日にInternational Forumを開催しています。
 来年のTAMRT International Forumは11月3日に開催予定ですので、興味のある会員は参加してみてはいかがでしょうか。
オープニングセレモニー
TWSRT会長とのプレゼント交換
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